トロント街角ウォッチング

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壁に蟻のオブジェが取り付けられたビル
トロントのダウンタウンで
見つけた奇妙な建物です。

  古びたビルにシロアリらしい物が貼りついていました。

 ベトナム料理店でビールを飲みながらマンウォッチングをしました。人通りの多い街角のオープンテラスなので四方八方が良く観えます。
 インド人、イラン人、中国人はそれとなく分かるのですが、中南米やインドネシアあたりから来た人は全く区別がつきません。

 ところが日本人はすぐに分かります、スタイルと雰囲気が皆同じなのです。女性は結構大きな黒いリュックを背負って、手には「地球の歩き方」か何かを握り締めて、少し背中を丸めて途方に暮れたような表情でペタペタ歩いています。男性は申し合わせたように茶髪・半ズボンでふてくされたような表情で、肩を怒らしてその辺に座っていたりします。男女とも大抵一人でいます。

 長期滞在している日本人はそうでは無いのでしょうが、少数派の日本人を目で追っていると見つかるのはそのような人達ばかりです。
 一人でよく海外に行っている若者達(?)の中には結構肩に力が入っている人もいるみたいですね。

 いつもの旅行者の視点では気付かなかったと思いますが、身内が此処で暮らしていると言う事で視点が変わったようです。何処に行っても手当たり次第に買い物をしていたのに、やたら価格にシビアになります。

 ケンジントン通りに並んでいる古着屋に2回行って、全部の店を丹念に覗きましたが、結局買ったのは息子のお土産に10ドルのTシャツと、自分用に19ドルの皮ジャンの2点だけです。皮ジャンは以前から欲しかったのですが高くて手が出ませんでした。

 自然に手が伸びた黒い革ジャンは、70ドルが19ドルに訂正されていました。しかもその店は税込みで、日本円で計算したら1425円で目立った傷が無く欲しかったイメージ通りのものが手に入りました。

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