観光地はエスニック
と波動ブーム

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卓球をしている社員
ホテルで卓球をしている時に現われた“たまゆら”
社員はみんな真面目で元気なバルタン星人です。
 社員旅行で奥志賀高原〜軽井沢〜清里と周ってきましたが、観光地の町並みがあまりにもパターン化しているので驚いてしまいました。

 何軒かおきにあるエスニックグッズ(インド・タイ・バリetc)の店、1000円均一の店、洒落たパスタの店、アンティークな喫茶店、さらには梅宮辰夫漬物本舗、 これでは嵐山と一緒じゃないか〜

 並べられている品物はと言えば、竹炭、無農薬野菜、其の地に関係のあるヒーリング音楽のCD、そして驚いた事にトルマリングッズ・・・ご丁寧にMRIによる波動測定値が説明書に刷り込まれています。
 よく見たら食べられる物の殆どに健康に良いと言う文字と、それらしい説明が付いています。

 ※説明書にMRIの数値が刷られている事を何故知ったのかと言えば、実は煙草の波動をUPするという650円のトルマリングッズを買ったのです!!
  差し込んで2分以上経ってから喫えば、肺の波動が+14になると言う事ですが、この頃は波動に鈍感になったので味の変化が 分かりません。

 高原に行けばジャージ牛の爽やかミルク、アイスクリーム、チーズそれにハーブ、ジャム。清里の清泉寮を見学して、これらが一アメリカ人博士の仕掛けたものだと言う事を始めて知りました。

 昭和13年(1938)アメリカのインディアナ州フェアマウント生まれの、ポール・ラッシュ博士(1897-1979)が、貧困の高冷地農村の食料・保険・信仰・青少年教育の4項目の問題解決を理想として作ったのがこの清泉寮です。

 清泉寮を総称して「財団法人KEEP協会」といい、その中に「清里農村センター」「聖アンデレ教会」「聖ヨハネ保育園」「山梨県八ケ岳自然ふれあいセンター」「ポールラッシュ記念センター」「やまねミュージアム」「日本アメリカンフットボールの殿堂」などの各施設があります。
http://members3.tsukaeru.net/kcn/011002_paul_rush.htm
http://www.keep.or.jp/shisetu/paul/prf2001top.html

 日本にレタスと言うものを持ち込んだのも、学校給食に牛乳が添えられるようになったのも博士の尽力によるものだそうです。

 と言う事はご飯、味噌汁、納豆、チリメン雑魚+ダイコおろしの朝食を、トースト、マーガリン、ジャム、レタス、ハム、サニーサイドエッグに変えてしまった張本人です。

世界有数の多民族国家の日本人
 
が、今後世界の各地に散らばって生きていく事になるかもしれませんが、その地の伝統的な文化を壊さないように溶け込んで行く必要を感じました。

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