尾道スケッチ

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自己表現したくなる街
何故か分からないのですが、やたらとアートしたくなる雰囲気に満ち溢れています。大林宣彦監督の尾道物が好きで全て見ましたが、あの作品群が放つ独特な何かは場所自体に関係が有るようです。
大きな盤座
盤座(いわくら)がありました!!
今まで見た中でもかなり大きな部類に入る盤座が尾道の街を見下ろしていました。ロープウエイで千光寺公園まで登って展望台から街を見回してから、徒歩で少し下ると盤座のある千光寺があります。ピラミッドの形をした盤座の上に昔は石の玉が乗っていたそうです。その玉が光を発して後ろにある鏡状の平面を持つもう一つの盤座に反射して海上からよく見えたということです。
皆が踊っていました
行った日がたまたま尾道港祭りの開催日で街の様々なグループが踊りながら街をパレードしていました。幼稚園児、スポーツクラブ、商店街の組合員、地元企業社員、銀行員、市職員、議員さん・・・・皆さんやたらのりが良いのです。
自己表現か、自己顕示欲か分かりませんが人々のパワフルなパフォーマンスを見ていると、盤座のエネルギーが街に降り注いでいるように感じました。
坂道ばかり
猫の家
実は・・盤座の写真は
一部修整しています

ピラミッド型の盤座の上に電飾の丸い大きな玉が設置されています。後ろの盤座には、よく反射するように丸く何かの塗料を塗っています。玉が発光していたと言う伝説を無理やり再現しているらしいのですがその玉を支える鉄の台が錆びてピラミッドの岩肌を汚ごしています。盤座の本来のエネルギーを歪ませている様な気がしてカットしました。

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