悲惨なトイレ
「裸のサイババ」に記述されていた、サイババ病院のトイレは汚物で溢れかえっているという状況は実際に見ました。
場所は本拠地のプッタパルティではなく、もう一つのアシュラム「ホワイトフィールド」の男子トイレです。もう溢れる等という生易しいものではなく最後に入った数人の人は糞尿に足が隠れる状態でウンコをしたとしか思えません。
過去の好意的な解釈
自分で掃除するかどうかを試されている。ここで勇気を出して次の人の為に自分で掃除できるか?
一応掃除の道具を探しに行きましたが何処にも見つける事が出来ず、腕を突っ込んで詰まった紙を抜き取る勇気はありませんでした。
実際は
こういった作業をするのは一番低いカーストの人間がやることでもし自分でやって得意になっていたら、アシュラムから追い出されていた可能性があります。
生意気な美少年
食堂で並んでいる時に12歳前後の白人の美少年がサーと入ってきて当然の権利のように一番前に割り込みました。
あの子は何度もインタビューを受けたサイババのお気に入りらしいよと仲間が耳打ちしてくれました。物凄く生意気そうで、皆を見下したような顔であごを突き出していました。
過去の好意的な解釈
良い子よりも、ああいったはみ出した子のほうこそ意識が変わった時には素晴らしい変化をみせるのかもしれない。
実際は
サイババさんの、その時点での恋人だったようです。少年にしたら目をウルウルさせて感激している善男善女は馬鹿みたいに見えていたのかもしれません。自分の体を触って喘いでいるサイババさんを知っているのですから。
ビブーチハウスは頭が痛くなった
壁から赤と白のビブーチが噴き出している信者の家に行きました。皆は凄いね〜と感激しながら其の家の主婦らしい人から英語の説明を聞いていました。
私と広島の女性は頭がキリキリと痛くなってきて、何とか15分は我慢しましたが外に出てしまいました。中で首飾りを皆が見ているので又戻りました。日本語で書かれた価格表を主婦が示しています。粗末な首飾りが9〜15万円もしました。
過去の好意的な解釈
何事も金で片付くと思っている日本人は試されているのだ。実際にはこんなものに頼るなと言うメッセージだ。
実際は
売る気満々だったようです。我々のグループは誰も買わなかったのですが、後日の情報では実際にその場でお金を払った日本人が、「貴女に合わせた物を造るので後で日本に送る」と言われたけれど、いくら待っても来なかったと言う事です。
最後にきつい一発です
私達が行った時にお土産の世話をしてくれたインド人の美青年がいました。彼はサイババさんの薦めでサイババグッズを売る店を開き数店舗に拡大して大儲けしていました。帰る時に空港まで見送りに来てくれて、日本の教育とインドの教育の違いについてお喋りしました。
それから数年後に、知り合いが行った時にお土産の世話をしたのが彼の弟です。私とお喋りした兄は其の後しばらくして殺されたのです!!
多分サイババさんの恋人の一人だったのでしょう。ひょっとしたらサイババさんを暗殺しようとして警護の警官に射殺された4人の内の一人だったのかもしれません。
(全くの憶測です)
4人は人一倍サイババさんから寵愛を受けていたとの事です。
これについては解釈不可能です???
どなたか好意的な解釈をしてください・・・
20年程が経過し、サイババさんを再評価しています
これを書いてから20年以上経過した2015年現在ですが、 サイババさんの評価は私の中で変わっています。美少年に性欲を持つ人であったことは確かかもしれませんが、常人を超えた意識や力を持っていた事は間違いありません。その力は今でも利用することは可能です。サイババさんが出してくれたビブーチ(聖灰)は、今も会社の事務所の神棚の中に有って、芳しい匂いをたなびかせています。 |