「るん・る」は「速読」ですが、植原先生は「本を速く読むだけが、速読ではありません」と常々言い切っています。
◇では、「本を速く読む以外の速読」とは、何を指して、あるいは何を目指しているのでしょうか? ◇では、「るん・る」の目的が「速読」であり、そのためには脳を加速させる必要があるとします。 2、本をめくるスピードを減速する。 3、すると、理解力はそのままで、最初よりも速く読めるようになる、 ※自然と読むスピードが速くなるので、試してみてください。 ただし、こういった「速読」は、物事を読み解くためのものであり、脳を加速するための「速読」でもあるわけで、「脳の加速」=「物事」に対する「速読」であるように思います。いいかえれば、「一般的な速読」が「速読の技術」や「知識を増やすこと」へのアプローチであるのに対して、「るん・る」は「速読する脳」へのアプローチだと思います。すなわち、「るん・る」の目的は、脳の働きを加速させていくことで「速読できる脳」あるいは「加速する脳」をつくることです。 「たくみの会」でも、フィジカルが向上すると、「耳で聞く」という感覚器官の動作が「体で聞いている」という状態に変化して行くといわれています。「るん・る」でも「速読する脳へのアプローチ」があるならば、「速読する身体へのアプローチ」も、同時に存在すると思います。いわば、「速読できる身体をつくること」です。 また、「たくみの会」で転がる(投げてもらう)ことも同様に、脳の活性化に繋がっていることに気付きました。ちなみに「たくみの会」にも、「加速する身体」に相当する「素材(技のコツ)」が「アソシエイツメソッド」の特秘事項にあります。 |