スピード感が心地良い本

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本の表紙
本が睡眠薬になっていました
 この頃は布団に入ってページをめくると、あっという間に睡魔が襲ってきて 5ページぐらいしか読み進めませんでした 。先日娘が書店に行きたいと 言うので、食事を兼ねて家族で出かけた時に見つけました。以前新聞の 書評欄で医療ミステリーを書く女性作家がいるというのをチラリと見たよう な記憶は有りますが名前までは覚えていませんでした。

殆ど期待していませんでした
 パソコン関連の本はビスタの記事ばかりで読む気がしないし、浅田次郎 は取次店に注文中で買うと二重になるし・・とぼんやり平積みの文庫本を 眺めている時に新聞の書評欄の記事を思い出したのです。2冊買っては みたけど、少しは時間潰しになるかなと言う程度の淡い期待しかありま せんでした。

このスピード感は実に心地良い
 この本は眠くなりません。遅くなるのでこの辺でやめようと自分で決めないと最後まで読んでしまいそうです。同時進行で登場人物のエピソードが簡潔 且つ刺激的に展開し、それが次第に絡み合って行くのが実にスリリングです。デビュー作の「感染」と二作目の「転生」を読んだだけなので、この作家が スピード感を持続させる事が出来るのか、それがワンパターンにならないかは未知数ですが少なくともこの2冊はお奨めできます。
1968年生まれ、阪大で医学系の修士課程を修了している彼女は今の医者や 病院に何らかの反感を持っているようで、その辺が面白い理由の一つです。
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