稲佐の浜の
神迎え神事

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海と鳥居と日の出 神様の通り道
火が焚かれました 神官が待ち受けています
 11月24日には日本中の神様が出雲に集まってきます。最初に上陸するのがここ「稲佐の浜」です。
 ルンル会員は2時間半も前から「神迎えの神事」を観る為にマットやシュラフをお尻の下に敷いてひたすら待ちました。    

 私達は物見遊山なので植原先生を中心に馬鹿話に打ち興じていましたところ、出雲教の信者さんの中では「罰当たりな奴等だ、天罰で死ぬぞ」と囁かれていたらしいです。

 期待していた生き神と言われる千家(せんげ)宮司がお休みらしくて、凄いと言われている祝詞を聴く事ができずにがっかりしましたがそれなりに見ごたえはありました。

 妙齢の素敵な女性と二人だけ帰りのチャータータクシーに乗り遅れてしまい「晩飯 に当たらないかもしれないですね」と言いながら行列の後ろを歩いていました。

 全国から参集した神様達は行列の先頭を歩いている神官が持つ白い暗幕のような物の中におられるらしいのです。その時運良く流しのタクシーが通りかかって乗る事ができました。

 「神事の間は海が荒れるほどその年は景気が良いのです」と運転手さんは説明して くれました。なぜなら景気の良い時は神様も浮かれ騒いで「ヨオ!!一年ぶり」等と陽気に肩を叩き合ったりするので海が荒れるのです。
 「今夜は余り波が高くならなかったので景気は良くなりませんね」とため息混じりのガイドです。

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