鑑定をしたく
なる美術館

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山奥にある美術館
滋賀県信楽町にある宗教法人 神慈秀明会が運営するMIHO MUSEUMに行ってきました。日本に3個しかないと言われている窯変天目茶碗の4個目がMIHO MUSEUMに展示されていると友人が言うので確かめたくなりました。狸の焼き物が並ぶ信楽の町から陶芸の森に向う少し手前の道を左折して美術館に向かうと、道はどんどん細くなり「本当にこんな山奥にあるのかな?」と妻と話しているうちにたどり着きました。
芸術的な橋のワイヤー
トンネルの中は不思議な雰囲気です
敷地の広さにびっくり
EMの協力団体世界救世教から分裂したと言う事で、共通の盟主岡田茂吉氏がすすめていた自然農法の普及推進は神慈秀明会も引き継いでいて、そのような食材を使ったレストランが入り口にあり美術館の入場券も売っています。ここから美術館まで歩いたら 7〜8分かかると言う事で、行きは電気自動車(無料)に乗りました。若い女性が運転手で、たぶん神慈秀明会の信者さんなのでしょう。
美術館の前の広場
此処までは無料で入れます
どこにも教団の名前が出ていない
奇異に感じたのは、どこにも神慈秀明会の名前が出ていないと言うことです。岡田茂吉氏が美術商の家に生まれたと言う事で、箱根美術館を運営しているのは世界救世教だと言う事を、この文章を書く為にネットで調べていて初めて知りました。(世界救世教と神慈秀明会は対立関係にあるということです)外人のお客さんも何組か見かけました。純粋に美術館を見学に来たのか、海外の信者の方が研修のついでに覗いているのかよく分かりません。
窯変天目碗
窯変天目釉は光線の加減で虹色に光ります
これが噂の窯変天目
館内撮影禁止なのでパンフレットの写真を使用しています。天目釉を使って窯焼きを経験した眼から見たら「ん・・・・?」と感じる箇所が有ります。釉薬が溶けてから更に温度が上がり過ぎた事によって一箇所釉薬が垂れ下がっています。普通は焼成の失敗と判断される状態です。このパンフレットの写真は高台部分が写っていません。(小物で下が切れているのはこの写真だけです) この教団の被害ネットワークHPを先に読んでいたので、偏見かもしれませんが心を動かされる展示品が殆ど無いのはどうした事でしょう?
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