桜まつり
京都府南部にある玉川沿いの桜まつりです。昭和28年の大水害で多くの命が失われた後に植樹されたのです。小学3年生当時、戸板で運ばれる多くの死体を目撃しました。 筵の隙間から見える髪の毛がみんな茶色だった事を覚えています。 |
桜が日本人の気質を 造っている? 基本気質は気候風土によって造られるものかもしれません。一神教の世界では、砂漠のオアシスを部族の為に守るという考え方がベースにあります。砂漠をベースに持つイスラム教 世界とキリスト教世界の対立がいつまで経っても終わる事がないのは、互いに譲れない気質を持っているからなのでしょう。 季節が巡ってくると 失われてしまったのは ところが、このところ政治を筆頭に様々な分野で根深い確執 が表面化しています。 明治維新以後の西洋崇拝が日本人の心の中に一神教世界の物の考え方を刷り込んだものと考えられます。アニミズムや多神教の世界を一段低いものとして受け止めるようになったのも日本人の頭の中が白人化して行く過程とシンクロしています。 どっこい日本人気質は |