土筆と塩素入りの温泉

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生えているのと袴を取った土筆
土筆の生える場所は
3年〜4年で変わります

 此処は滋賀県の某所です。以前沢山採れていた神社の境内は3年前 から全く土筆の姿が無くなりました。この場所は神社の近くの道路沿いで、車で走っていて沢山生えているのを昨年見つけました。ある程度大きく なってから摘んでいますので、胞子はばら撒かれているはずですが3〜 4年で急激に減っていきます。スギナになった時に大量のカルシウムが 発生する事から考えると土の中から何らかの成分を吸収しているらしくて、たとえ胞子がばら撒かれてもその成分が無くなった場所では大発生しなく なるようです。

何年経っても土筆の味は
変わりません

 普段口にする食品は、調味料も含めてどんどん味が変わっていきます。年齢と共に味覚が変わったと言う事も有るかもしれませんが、大量生産 して日持ちするように加工された食品は、地元で造って毎日売りに来ていた頃のものとは明らかに違います。ウィンナーソーセージやチョコレートのように今の方が美味しいものもあるので、一概に「昔は良かった」等と オジン臭い事を言うつもりはありません。しかし自然に生えてくる土筆や 淡竹(はちく)は物心付いた時に記憶した味と変わる事はありません。土筆や淡竹を食べるとほっとします。

中には頑固に昔の味を
守っている偉いところもあります

 以前にも紹介しましたが伊賀上野の宮崎屋の「養肝漬」は減塩が 叫ばれる中でしっかりと昔ながらの超醤油辛い味を守っています。ところが伊賀上野の大手スーパーでは減塩のものしか並んでいません。JR伊賀上野駅構内の売店か横のみやげ物店で「昔味の養肝漬」と 指定して買うか、通販で申し込むかしないと手に入りません。 (他には伊賀上野市に編入された島ヶ原の温泉とか、名阪国道のインター 近くの小さな土産物店でも販売されています)。 それに対して、軟弱な味に変わってしまったのは京都の「祇園ちご餅」 です。以前のものは塩味と甘みのバランスが絶妙で、一度食べたら忘れ られない一品でした。味噌臭いのは時代に合わないと考えたらしくて、 全く平凡な味に変わってしまいました。ホームページを観ても昔味と言う のは掲載されていません。

塩素臭のある温泉が
増えました

 毎年土筆を採った後は温泉に浸かっていたのですが、前の週にがっか りした事があってそのまま帰りました。前の週は雨が降っていたので 土筆採りを諦めて、場所は違いますが同じ滋賀県の国民休暇村の温泉 に行きました。ゆっくり浸かってからレストランで食事をしようと考えて、大浴場の引き戸を開けた途端に塩素臭が襲ってきました。昨年来た時は 塩素なんか入っていなかったように思います。  

 そう言えば、最近訪問した立ち寄りの湯でかなりの割合で塩素臭が あることを思い出しました。温泉効果があっても、塩素が入れてあると はたして身体に良いのだろうかと疑問を感じました。臭いのでのんびり と浸かっている事も出来ません。安全の為に大切なものを犠牲にする お役人の考えには納得できません。効果よりも安全が第一と考える人は道路沿いに生えている土筆なんか危なくて食べられないのでしょうね。

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