ルンルの会
女人禁制
女性が山に入れない
理由は、母体保護?

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女人結界
 ルンルの一回目が終わって二回目が始まるまでの中休み時間に霊山の話が出ました。古来より霊験あらたかと言われる修験道の山は女人禁制の処が多いのは女性蔑視ではないかという話になりました。
 何の脈絡もなく、ある考えが突然閃きました。「女人禁制にする必要があったのとちがうやろか」と言いました。卑弥呼や倭姫の例のように、女性が大きな役割を果たして来たこの国で女性が入山したら穢れると言う考え方が発生するのはおかしいと気がついたのです。女性を守るために近付かないようにしたのではないでしょうか?

 様々な奇跡が起こると言われるエネルギーレベルの高い山は何らかの形で放射性物質の含有量が多いのは明らかです。強すぎて近づけない時期は禁断の地として男女とも立ち入れなかったのではないでしょうか。危険の無いレベルまで下がった処は逆にプラス要因が多くなります。人が手を加えた放射性物質とは違うところです。
但し次の世代を生み出す女性の場合は、子宮に与える影響が懸念されたのではないでしょうか。神に仕える女性の場合は結婚しないと言う前提のもとで入山していたのでしょう。男性についても、そのような山に篭る修験者は結婚しないのが一般的だったと考えられます。

 そんな話をしていたら、園部から来ていた青年が「そういえば小さい頃に一つ目小僧の伝説を聞いたことがある」と言いました。こっそりと山に薪を取りに入ったり、村八分にあって山に移り住んだ女性が子供を産んだとしたら・・・・
 のっぺらぼう、ろくろ首、一本足(唐傘オバケ)、一つ目、三つ目等々の奇形が生まれて、母子共々山に隠れ住んでいたとしたら辻褄の合う事がいっぱい出てきます。その様な山の周辺には必ず質の良い温泉があるのも面白いですね。修験者の気が乱れるからと言うのが一番考えられる理由ですが、女性が入ると穢れると言う解釈が何時どのような過程で生まれたのか調べみる必要があるかもしれません。

 本来女性は優れた直観力を持つ存在として崇められていたはずです。その証拠に今NHKが放映している連続ドラマ「ちゅらさん」の中で、八重山における「オバア」の存在を面白く表現しています。
 本来の日本人が持っていた女性観は、観光化が始まる前までの八重山に見ることが出来るように思います。神聖な場所に近づけるのは年老いた女性であり、神憑りした選ばれた女性であり、逆に男性は立ち入ることが許されません。ヤマトでそれが逆転したのはどのような経過があったのでしょうね?

 ※Information
 「ちゅらさん」でオバア役を演じている平良とみさんの主演している素敵な映画があります。イエス・ビジョンズ「ナビイの恋」です、レンタルビデオ店で借りられます。老人のラブロマンスですが、平良とみさんが実にチャーミングなのです。西田尚美が話の進行役で出ています。

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