水出しコーヒーへの道

1999年11月

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水だし珈琲器具と説明
珈琲に対する認識がすっかり変わりました
 Y2K会議の分科会で千里ニュータウンから来たコーヒー卸会社の社長のテーブルに座りました。彼の講演の半分はコーヒーの話で、皆は腐ったコーヒーを飲んでいると言います。腐っていないコーヒーとはどんな物かと聞くと、本来は朝鮮人参に匹敵する薬効を有しており、眠れなくなるとか、胃に悪いと言うのは酸化している為だ。培煎した豆なら一週間、挽いたら三日間を過ぎる と腐り始める(酸化する)。生豆なら1年以上持つので飲む分だけ自分で培煎すれば良い。赤ちゃんに飲ませてみたらその違いはすぐに分かる、腐った物を スプーンで口に入れたら嫌がって出してしまう、酸化していないものなら次をせがむ。手軽な焙煎器を造ったので、必要なら送りますよと名刺を渡されました。 (焙煎してすぐに冷凍室にいれたら3〜4週間持ちます)

 高いだろうと思い値段を聞くと、3千円しないとの事で俄然その気になりました。生豆は1Kg5千円程度で2百杯取れる、と言う事は本物のコーヒーが一杯25円で飲める訳です。会議中に頼むのは気がひけて、後で連絡しますと別れまし た。忙しくて5日後に電話すると、彼の長いお喋りが始まりました。煎り加減で 味は変わる、浅煎りは酸味が強く深煎りは苦みが強い。ドリップ容器は穴が一 つの物を使う、粉を入れたらスプーンの裏で平に押える、まず粉の中央に湯を少し注ぎ一・二滴下に落ちたら30秒待つ、ブワーと丸く膨れ上がる、それから3分間かけて真中に少しずつ湯を人数分注ぐ、飲む時の温度は68℃〜72℃が美味しい。メモするのが大変です。

 翌日、焙煎器・コーヒーミル・生豆・計量匙が届きました。今にして思えば超浅煎りの豆を、堅いのを苦労しながら挽いて(普通に煎れば軽く回る)、始めて飲んだ時のあの何とも言えない透明感・・・・・・・・確かに始めての味です。 実は2年前までコーヒーが飲めませんでした。

 7年程前にマクロビオテックの桜沢さんの本を読み、極陰だからなるべく避けるようにとの呪縛に因われ、飲んだ日の夜は寝る事が出来なくなりました。その間に氣功を始めています。5年経たある夜の会議でコーヒーが出ました。 周りは全員飲んでいるし、そうだ!!氣を入れて分子構造を変えてみよう。 こっそりとカップに手をかざし、まろやかな味の珈琲を飲んだ途端に長い呪縛は解けました。最初の1kgはすぐ無くなり、いちいち送ってもらうのも面倒だしと、タウンページを開くと車で15分ぐらいの所に生豆を売っている店を見つけ ました。

 30種類の生豆樽がずらりと並び、注文されてから目の前で煎ると言う店の主人は、近畿で常時これだけ揃えている所は他に無いと自信たっぷりです。「煎ったあと冷ますのはどうしていますか」と聞かれたので、新聞紙の上に広 げていると答えると「扇風機で急冷して下さい」と新しい情報です。4種類の豆を袋に詰めてもらう間に店内を見回して、コミックの「美味しんぼ」で初めて存在を知ったある物を見付ました。「3〜4時間でアイスでも、ホットでも美味し い水出しコーヒーが飲めます」一式3千円、「必ず煎りたての粉を使用して下 さい」何と言うタイミングの良さでしょう!! 

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