観念論、抽象論と
具体的なメソッド

あるセミナーに参加して

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寺子屋
 先日あるセミナーに参加して観じた事です・・・・日本の知識人と言われる方達は観念論、抽象論を展開するのには長けているが、具体的な方法論を二の次にしているのではないか?
 セミナーは、まずアメリカの学者が基調講演をやって、日本の大学の先生がパネルディスカッションを展開するというながれでした。最後に韓国から来た女性が実践報告と内外の協力を要請するという、レジュメにはない飛び入りがありました。

 物凄く気になったのは、アメリカの学者と韓国の女性リポーターの話が具体的、実戦的な内容だったのに、二人の日本人学者の話が概念をこねくり回しているのに過ぎないように思えた事です。

 一億総評論家と言われるごとく、社会全体が具体的なメソッドよりもいかに饒舌に抽象論を展開できるかが重要視されているような気がしてなりません。

 自分の手を使って物を作ったり、修理する具体的なものを会得する事が無い限り、壊れた電化製品や様々なゴミは増え続けるでしょう。

 リ・ユースの為の三つのポイント
 @何が、或いは何処が原因で本来の機能が停止しているのかを漠然とでもかんじるアンテナ。
 A既に入手できない部品が壊れている場合、代替できるものを思いつくか、その部品が無くても機能する方法に気付くアンテナ。
 B本来の機能回復が無理な時、もしくは本来の機能が日常生活に不必要なものになった時、その様なもの同士組み合わせて全く違う機能を生み出す閃き。

 このようなアンテナ、閃きは小さい時から日常生活の中で繰り返し具体物に触る経験によって培われます。日本人はある時点からその様な機会が極端に減ってしまったのは事実です。少なくとも、子供達からそのようなチャンスを奪うことの無いようにしたいものですね。

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