SPEED賛歌

1999年6月

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 スピードに嵌っています。と言っても、高速道路でルン・ル走りをしている訳ではありません。(ルン・ル走り解説・・・・高速道路走行中に脳波を下げて150km以上のスピードを出すと、周りの景色が突然スローモーションに変わる、但し自分独りの時だけにしないと同乗者はおびえます・・・・・体験談)
 島袋寛子・今井絵理子・新垣仁絵・上原多香子の平均年齢15才の女の子達が歌い踊る“SPEED”です。全ての歌を作詞・作曲している伊秩弘将(いぢち ひろまさ)は「世の中が病みつつある今、4人が持っているピュアーなパワーを伝えたい」とその魅力を語ります。CDコレクションの過半数を占めるヒーリングミュージックを聴く気がしなくなって随分経ちました。その間テレビの歌番で安室やCharaやELTを聴き始めたのですが、すぐに飽きてしまいました。

 そして突然“SPEED”は良いと気付きました。このパワーは伊秩さんの曲を4人が揃って歌い踊った時に始めて生まれるようです。多香子ちゃんがソロデビュー及び単独でドラマ出演、絵理子ちゃんと、仁絵ちゃんが二人でドラマ出演していますが、あの『訳の分からないパワー』は感じられません。ファン層は小学3・4年生から高校1年生までの男の子・女の子と、その年代の心を持った大人が中心のようです。
  もうひとつの存在は、北海道から出てきた男性4人グループの “GLAY”です。彼等のファンはSPEEDの層より少し上の年代の女性が中心のようです。

 SPEEDとGLAYに共通しているのは、聴き手を癒す何等かのエネルギーを持っているという事です。SPEEDのメンバーで、純粋に歌いたいと幼児の時から想っていたのは一番年下の寛子ちゃんで、他の3人はそれぞれに違った形の表現を目指しているようです。最初見た時に奇異に感じる歌う二人と、殆ど踊るだけの二人と言う組み合せも見慣れると実に心地よくなります本質は、伊秩弘将が自分の作る曲の最高の表現手段を見つけたと言う事でしょう。GLAYではタクローさんとテルさんの関係です。沖縄から発信したピュアーなエネルギーは3年で日本中に広がり、北海道の優しい男達のエネルギーは10年で全国を被いつくしました。

 こじつけかもしれませんが、琉球と蝦夷の地に追われた原日本人の持つ縄文エネルギーが、病んだ日本に何等かの役割を果たそうとしているのかもしれません。縄文のエネルギーに対して“GLOBE”に代表される20世紀末のエネルギーも存在します。綿密な計算のもとに、効率良く商品化されたエンターテイメントです。どちらが良いとか、悪い とか単純に判断することは出来ません。私は、中2の時に生まれて始めて買ったレコードがカールベーム指揮ベルリンフィルの運命」というオタク少年でした。長い間流行歌やアイドル系の歌を見下してきましたので、どうこう分析できる程の知識はありません。

 突然話は脱線しますがGLOBEを見ていて、エネルギーの中心は小室哲哉ではなくてクリクリ目玉のマーク・パンサーなのかもしれない、何の根拠もありませんがそう感じました。いかにも時代の覇者として表に出ている小室哲哉は見えない世界では脇役では?
  そしてSPEEDをばらばらに分断しようとする動きは、何等かの見えない意図が働いているのだろうか?物凄くマイナーな例えで恐縮ですが、少女コミックの水樹和佳「イティハーサ」集英社刊における、亜神と威神の様なものかもしれません。そして宇多田ヒカルは夜ち王か?・・・これは読んだ人にしか意味が分かりませんね。

 小室哲哉の曲を歌っている安室奈美恵さんの母親が轢き殺された道は、沖縄戦で多数の日本軍兵士が玉砕した嘉数の丘へと続いています。この事実はマスコミも殆ど触れていないと思います。10数年前、日本民主同志会(日民同)という純粋右翼の連中と、日章旗を先頭にその場所を慰霊訪問したことがあります。3年ほど経って、松本明重というリーダーが大往生を遂げた後、日民同はあっと言う間に消滅しました。ひめゆりの塔 など南部戦跡には多くの観光客が訪れて奇麗に整備されていますが、琉球を犠牲にしてきたヤマトンチュウの兵隊が勝手に戦って玉砕した嘉数の丘の慰霊碑周辺は当時以上に荒れ果てている事と思います。(違ってい たら御免なさい)

 マイナーな世界から俗趣味に変わると一つ良いことがあります。 聴きたいCDがあればTSUTAYAで借りることも出来るし、BOOK・OFFに行けば半額以下で入手できます。と言う訳で、SPEEDのアルバムは全部揃いました・・・・・・アホみたい!

 ※17年経過した今は、ヘヴィメタルばかり聴いています。アイアン・メイデン、ハロウィン、ラット、TNT、メガデス・・・・一番嵌っているのは”一人ヘヴィメタル”のオーサー&パニッシャーです。自作の電子楽器を使って一人でボーカルと演奏を担当します。新作はLPでも発売されます、勿論全てLPで聴いています。 SPEEDは今でも好感は持っていますが、聴く事はありません。

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