懇親会で参加者
代表挨拶をしました

こんな話が出来る我が業界
2001年10月

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乾杯を待つ参加者
 僭越ですが参加者を代表してと言うことで、少しお話しをさせていただきます。まずこのように有意義な会を開催していただいた事への感謝と、開催できる・・・・・・・社様の力強さに敬意を表します。・・・社長様、社員の皆様、協賛メーカーの皆様、本日はお招きいただき本当にありがとうございます。

 報道では日本の景気は完全に回復したと言われています。しかし先日NHKで秋田県では税金の払えない人が急増していると言う報道番組がありました。ご覧になった方も居られると思います。

 秋田県から出稼ぎで東京に出たけれど、求人は34歳までと言うものが増えていてなかなか職につけなくて、その内に貯金を使い果たして宿泊所にも泊まれなくなってホームレスになっている人の映像が流れていました。

 せっかく面接にまでこぎつけても住所不定という事で断られる場合が殆どです。 ホームレスでも可能なところが見つかっても、求人先が千葉や埼玉で面接に行く電車賃が無くて諦める様子が映っていました。

 それでは国に帰れば食っていけるかと言えば、廃村になっていたり、農業をやっても農機具のリース代や肥料や農薬代を払ったら赤字になるという現状も説明されていました。

 当方も青森県の田舎で開業している接骨医の友人がいて、現金で支払えないと言う患者が何人もいるという話はいつも聞いています。

 番組の中で、経済評論家の内橋克人さんが日本の景気回復は、人を切り捨てたり、製造を安価な労働力のある国にシフトしてやっと浮上したもので、おちこぼれをつくるいびつなもので本当の景気回復ではないと言っています。

 そのような現状の中で我々教材業界は恵まれていると言う認識を持つ必要があると思います。最盛期に比べて減ったとはいえ四月にはお客さんが入学してきて、支払いについても販売先が倒産して回収がゼロになることはありえません。あまり悪い材料ばかりを気にすることなく、恵まれた業界だと認識して、更に次の日本を担う児童生徒に教材供給を通じて貢献していると言う誇りと使命感を持つ必要を感じます。

 私が学校教材業に誇りと使命感を、と強調する裏づけになる新聞の記事を見つけました。日経ビジネスは参考にならないと随分前に買うのを止めたのですが、日経新聞の宣伝見出しで見つけた未来学者アルビン・トフラーにインタビューした記事は、見出しだけでこれは大事だと感じました。こういう見出しです・・・日本は製造業だけに頼るな・・「日本人は創造力が無い、(と言う)欧米の評価を覆す人材育成が急務」・・・記事自体は読んでいませんが、読まなくても趣旨は分かります。

 この日経ビジネスの記事には絶対書いていないと思われる事実を皆さんにお知らせします。「日本人は創造力が無い」と私達自身が思い込むようになったのは占領軍による戦後政策が原因です。明治維新から始まる白人コンプレックスを上手く利用してマッカーサー率いる占領軍が様々な方法で、日本人の持つ優れた資質が目覚めないように手を打ちました。

 その政策に気づかずに朝日新聞を筆頭とするメディアが知識人や文化人と言われる人達を使って、日本人は猿真似しか出来ない野蛮な国民だと言い続けた為に、真面目な私たちはしっかりと日本人は阿呆だと刷り込まれてしまいました。歪められた歴史を伝える事が正義だと思っていた節さえあります。それが証拠に昨晩も6チャンネルのニュースステーションで昭和天皇の発言について古舘伊知郎氏が、昭和天皇がこれからの世界の平和のために何を伝えようとしていたかと言う真意からはまったく外れたコメントを喋らされていました。

 そんな状況ですから素直な親達はあまり深く物事を考えずに、明るく元気にスポーツさえしていたら良い子が育つと思い込んでしまいました。成長段階で激しい筋肉トレーニングばかりやっていたら身体は大きくなるかもしれませんが、これから日本が浮上するのに必要な脳の発達にどれだけ弊害があるかということは、話が長くなりますので今はお話しません。

 日本人には想像力がないというのはとんでもない大嘘です。世界の民族の中で本当にゼロからものを作り出せるのは三民族しかありません。ドイツ人、日本人、それからユダヤ人です、ユダヤ人といっても現在イスラエルにいる肌の白いブヨブヨした人達の事ではありません。マッカーサーは日本人の優秀さをきちんと分かっていました。日本人がその三民族の中で最も多民族国家だという事もマッカーサーは知っていました。つまりきちんと資質を伸ばしたら自分達よりも優秀な民族だと知っていた訳です。

 私が何を言いたいのかはお分かりだと思いますが、本来の資質が目覚めた優れた日本人を育てるお手伝いをすることに誇りと使命感を持ちましょうと言うことです。

 先日も一人で教材店をやっている同業者から疲れたのでやめようかと考えていると電話がありましたが、顔を見せたら現場が喜んでいるのだったら天職だと思って体が動かなくなるまで続けたらどうかとアドバイスしました。その方は後継者がいないのでいづれはその人の代で廃業と言う事になりますが、息子や娘がいるところは後継者育成を真剣に考える必要があります。希望もやりがいも無い業界だと親が言うと後を継ぐ気にはなりませんので、親がこの業界の素晴らしさを分かった上で後継者の育成をする必要があります。

 最近の教材メーカーは経費節減で以前のように頻繁に全国の同業者が集まれるような、今回・・・・・社様が設定してくださったような会を開けなくなっています。

 そのような状況の中で後継者になった人も、これから後継者になる人も、自分の地域のことしか知らない人が増えていると思います。手前味噌で申し訳ありませんが、うちの会社の後継者である息子が現在同じような立場のメンバーでグループを作って勉強会を開いています。まだまだ小人数ですが、近畿圏だけでなく関東からも参加者がいますので貴重な情報を毎回持ち帰っています。今日の会場にもそのメンバーが何人か参加しています。

 我々の年代の頃にも組織はありましたが、殆どがメーカーが主催するもので如何にそのメーカーの物を拡販するかと言う話しか出来ませんでした。息子達がやっているのはそのようなメーカー系列のものではなくて、各販売店がこの仕事を楽しんで、希望を持って、教育のお手伝いをしようという趣旨のものです。まじめな話もするけど、目いっぱい飲んで騒いでと気楽で楽しい会なので、参加を希望する方はそこにいるうちの息子達に声をかけてください。

 もうひとつ声を大にして言いたいことがあります。IT弱者になるなと言うことです。うちでは2000年のウィンドウズが暴走するという話が単に取り越し苦労だった分かった時点で営業全員にノートパソコンを支給しました。回線もその時点で一番早いものに切り替えていって、現在は光ファイバーになっています。先生からの注文でインターネットのお陰でスムーズに供給できたと言う場面がどんどん増えています。パソコンに弱い先生が定年前に辞めていくという話を良く聞きますが、少なくとも教材業者がパソコンに弱くて、落ちこぼれていくのは寂しい話です。苦手意識を克服して、とにかく触って、先生が注文するものが何か分からない場合はネットで調べて仕入先を探せるぐらいの技術は身につけたほうが良いと思います。本人が無理な場合は、後継者なり社員さんの技術を高めるための投資はする必要があると思います。       

 色々と喋りましたが、本日はこのように有意義な場を設定していただいた・・・・社様に感謝すると共に、参加された販売店の皆様が希望を持って、楽しんでこの仕事を続けられますことを願って参加者代表の挨拶とさせていただきます。

※補足説明・・・マッカーサーと会談する前に「武器で平和は得られない」と発言された昭和天皇の真意は日本国のみの武装放棄と言う狭義のものではなく、核兵器で平和は得られないと世界で最初に宣言されたと解釈すべきではないかと思います。広島、長崎投下以前に日本の原爆開発は実用段階に達していたと考えられます。(記録では間に合わなかったと記述されていますが、真実かどうかは疑問です)このような非人道的な兵器の開発も使用も禁止すると宣言された昭和天皇の意思は戦後の歴史教育の中で抹殺されました。 ※成長段階の過度な筋肉トレーニングによって、口呼吸が常態化してしまう弊害があります。最近学校におけるトレーニング中の死亡事故がテレビで取り上げられていますが、口呼吸により脳内で起こる生体全体をコントロールする大切な循環が阻害された事による機能障害ではないかと解釈されます。もちろん思考能力も低下するのは明らかです。
 2015年現在、このページの文法チェックをしていて、業界の懇親会で長々と持論を聞かされた同業者には気の毒な事をしたものだと呆れています。 50代半ばの当方は阿呆でした、今も大して変わりませんが。

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