御伽噺考

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オカルト風竜宮城
桃太郎と浦島太郎
 この話 についてとんでもない思い違いをしていたのかもしれません。悠久の昔に世界各地から流れ着いた人々が日本人になったと言う説が囁かれています。日本人の顔及び血液型の多様性から考察すると、従来考えられていた単一民族説は誤っているばかりか、世界でも有数の多民族国家である可能性が出てきました。

鬼が島、竜宮城は日本列島の事ではなかったのか?
 海のかなたから新天地を求めてやってきた人達は、気候の変化に富み食料となる動植物にあふれた土地を竜宮城と感じ、金銀の鉱脈が走る島を金銀財宝に満ちた鬼が島と思ったのではないでしょうか。

彼らは自分達の故郷には帰らなかった
 あまりにも居心地の良いこの土地で彼らは一生を過ごし子孫を残したのです。浦島太郎にとって異国からたどり着いた見目麗しい娘達は乙姫様に見えたのでしょう。金銀を採掘する時に使うタガネのようなものを暗闇で使うのに勝手が良いように頭の鉢巻に挟んだ男達を鬼にたとえたのかもしれません。

桃太郎は強盗だったかもしれません
 金銀を採掘する島に乗り込んで、精錬された物をぶんどってきたのが桃太郎なのかもしれません。それを元に権力者になった桃太郎は鬼を退治した正義の男と言う御伽噺を広めて自分の身の安泰を図ったのかもしれません。

本来日本人はパイオニアであった
 アメリカ大陸に移り住んだ人達よりも古くから海を渡って日本列島に移り住んだ者達は、より困難な状況を乗り越えてきたパイオニアです。物まねしかできない島国の民族だと言うイメージを自分も周りも信じるようになったのはいつの時代からなのでしょう?

※上記の記述は歴史考証の無い単なる思い付きです。浦島伝説は「日本書紀」「万葉集」「風土記(ふどき)」 「お伽草子(とぎぞうし)」に記述があります、金が最初に採掘されたのは宮城県の涌谷町で天平二十一年(749)と言うことです。

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