パイプ煙草の勧め

ホームページTOPへ

パイプ各種
左上から・・・柘製作所 カピート×2、柘製作所 BPK7125、柘製作所 ミズー・コーンパイプ、柘製作所 イースター・ナイン・スポーツ。右上から・・・Butz Choquin DOMINO1303(フランス)、中国製パイプ(改造)×2、Zigwin セピオライトパイプ、柘製作所 テイスティングパイプ サンド21。中央3本はウクライナ製パイプ

初心者による、パイプをこれから始める人への提案
 人の真似をする事が嫌いで、何でも自己流で工夫するのが好きなパイプ煙草初心者からの提案です。経験を積むにしたがって、このページの内容はどんどん変わります。これは試行錯誤の記録です。葉の詰め方、喫い方、手入れ方法等については、販売店やベテランのサイトをご覧ください。パイプ喫煙を始めたいけど、なるべくお金をかけたくないと言う方には参考になると思います。オーディオ趣味の経験から、高いものが必ずしも性能が良いとは限らないと言う事を良く知っています。安くて無名のパイプでも、自分にとって価値が有れば、それで良いと思います。
最初に様々なサイズのものを揃えました
 最初に高価なパイプを買うと、捨てるのがもったいなくて安易にリタイア出来なくなると言われています。紙巻きタバコに戻る気は無いので、1000〜3000円台で材質やサイズの違うものを各種揃えました。1個だけ標準的なサイズのテイスティングパイプ(右端)を5000円台で買いました。僅かな経験から重さ、サイズ、形式が自分に合っていると判断したブショカン(フランス製)のパイプを買いました。その後ウクライナがパイプの一大製造国と知りました。様々なスタイルの製品を、無数の工房が作っているようです。ebayを通じて、安価で面白い製品を4本注文しました。まだ手元に全部は届いていません。その間に394円の中国製パイプを何となく買い、そのままでは使えないので色々と改造しました。
マウスピースに装着するフィルター
 ベテランの方はフィルターは必要ないと言いますが、初心者は付けた方が挫折しなくて良いと思います。紙巻きタバコには無い辛さをマイルドにし、熱い煙が舌を直撃するのを防ぎ、葉が口の中に飛び込む事もありません。外すのはクールスモーキングに慣れてからで良いと思います。デメリットは、パイプをバラさないと煙道の掃除が出来ない事です。最も喫い易くなるのはチャコールフィルターです。使用済みのチャコールフィルターは、乾かせば7〜8回使えると言う方がいます、試そうとしましたが3回以上は使う気になりません。フィルターを何回も使う場合は、9mmフィルターが適しています。
9mm →3mm変換アダプター
 クールスモーキングが出来るようになり、9mmチャコールフィルターを外すと、空気の抵抗が軽くなり過ぎてコントロールしにくくなります。写真のアダプターには、アルミのヤニ取りフィルターが付いていますが簡単に外せます。後ろ側の穴は、フィルターが付けられないパイプの穴径と同じです。写真の製品はebayで取り寄せました。9mm to 3mm Tobacco Smoking Pipe Stem Filter Adapter Converter Accessories 2個組 US $1.98
変換フィルター
流量を調整すれば喫い易くなる
 アルミのヤニ取りフイルターの溝を削って、自分の吸う力に合った流量に調整すれば、クールスモーキングが簡単に出来る事に気付きました。購入時に流量が少ないと、常に強く喫う為ヤニや葉が詰まり、より抵抗が大きくなります。 そうなると更に強く吸う為に、パイプの温度はどんどん上昇します。道具や手間が必要になりますが、自分の吸う力に応じた流量に調整すれば、簡単にクールスモーキングが出来ます。初心者には便利な部品です。調整はヤスリで少しづつ溝を広げ、アルミフィルターを付けたマウスピースだけで吸って、紙巻きタバコよりも少し軽めにします。組み立てて、無造作に葉を詰めて喫うと、ちょうど紙巻き煙草程度の抵抗になります。そして火を点けるとあら不思、喫い易くて美味しい!!。 写真は中国製のパイプ(394円)に取りつけた9mm→3mm変換アダプターのアルミフィルターの流量を調整しているところです。フィルター無しでもクールスモーキングが出来るようになれば、速やかに外せば良いと言う事です。
加工に必要な道具

現時点で使い易い順位
 @ウクライナ製アーミーパイプAButz Choquin(ブショカン) DOMINO1303B中国製パイプ(改造)Cテイスティングパイプ サンド21Dイースター・ナイン・スポーツEカピートFBPK7125GZigwinセピオライトHコーンパイプ。

ウクライナのアーミーパイプが喫い易い!!
 何も手を加えずに、フィルターも何も付いていない、このウクライナのパイプで、クールスモーキングが最後迄できました。正直初めての体験です。この製品が良くできているのか、私に合っているのか良く分かりません。Briar TOBACCO Smoking PIPE Soldier's MILITARY Spigot PERSONAL, Direct smoking US $33.99 、日本への送料込みで$43.98 、日本円で4,948円です。重さ40g、長さ135mm、高さ49mm、ボウル内径20mm、深さ40mm。マウスピースは抵抗の大きい擦り合わせではなく、穴に差し込むだけなので、喫った後にすぐ抜き差ししても緩くなる事はありません。忙しい時に冷めるまで待つ事無く、すぐにマウスピースを引っこ抜いて、小さな袋に入れて持ち運べるようになっています。しかも本体の材質は高級パイプで使われているブライアーです。軽くて、小型で、雑に扱っても壊れず、パイプが不慣れな兵士でもすぐに使えるように作られています。ちなみに、有名ブランドのアーミーパイプは1万5千円〜15万円します。
ウクライナのパイプ

葉は人気があるものを手あたり次第に
 紙の袋に入ったものは1000〜1400円、缶入りが1700〜2500円と、紙巻き煙草のワンカートンに比べたら安いので、評判の良いものを次々に試してみれば良いと思います。慣れるまではパイプが高温になりやすく、味がどうのこうのと言うよりも、舌が低温やけどをしないように喫う練習が先です。 葉の入手先「世界のタバコ」ネットショップDAISYOHはメーカー毎に分類されていて見易い、リビングショップ安藤はパイプの情報が分かり易い、楽天はポイントが使える等のメリットがあります。但し購入金額に関わらず700〜800円の送料がかかります。店頭で販売しているところがあれば、人気銘柄は揃えているはずなので、ネットで注文するよりも安上がりです。
パイプ煙草の葉
手巻き煙草(シャグ)用の葉
 手巻き煙草用の葉をカピート等のシャグ葉用パイプで喫うと言う選択肢もあります。パイプ葉よりも細かく刻んでいますので、詰めるのは簡単です。燃焼がスムーズで温度が上がり易いのですが、シャグ用パイプは詰められる量が少ないので、熱くなる頃には灰になっています。
シャグ煙草葉

必要な道具
 火が途中で消える事が多くライターのガスがすぐに無くなります。ガスの充てんが出来るチャッカマンタイプで仏壇用が便利です。掃除用のモール、底の丸いパイプを置ける台、コンパニオンと言う葉の表面を平らにしたり、掃除する針等の3点セット。最も小さいカピートパイプの場合は、普通のコンパニオンに付いている丸い皿は大き過ぎて葉を押さえる事が出来ません。ネジ釘で代用したものを別に作りました。
パイプ煙草に必要な道具
必需品ではありませんが
 パイプの吸い口(マウスピース)に差し込むチャコールフィルターとボウルの底に敷く網は、どうしても必要と言うものではありません。どちらも喫い終わった後のメンテナンスは面倒になりますが、チャコールフィルターを通すと味がまろやかになる効果はあります。網は水パイプの必需品だと後で分かりました。別売のマウスピースは、990円で買った海泡石のパイプに最初に付いていたものが、熱でボロボロに崩壊しましたので、2個組を買いました。パイプ本体の穴とサイズが合わないので、タコ糸を巻いて太くしました。
フィルター等

湿度コントロールが大事
 湿度を70%強に保つと、燃焼温度のコントロールが楽になり、舌の低温火傷を防ぎ、美味しく喫う事が出来ます。まだ初心者ですが、乾燥し過ぎている葉は、触ると何となく分かるようになりました。水を一度に沢山スプレーすると湿度過剰になりますので、数回に分けてスプレーしています。
醤油スプレーで水をかける
湿度計を入れる
 小さな湿度計とスプレー容器とタッパーウェアは全て100均で入手出来ます。湿度が高いのでカビが生えたり、乾燥が偏らないように時々掻き混ぜます。
紙片の上に乗った湿度計
湿らせ過ぎたら
 新聞紙の上に広げて、乾き過ぎないように時間を見計らってタッパーに戻します。
新聞紙の上に広がった葉
ラベルを貼るか中に入れる
 紙袋の場合は、ラベル部分を切り取って横に貼るか、容器の中に入れたら中身が分かります。缶の場合は紙に手書きすれば良いでしょう。
ラベルを貼ったタッパーウェア
水を直接スプレーしない方法
  ヒュミドールと言う、粘土を素焼きした物(テラコッタ)を穴の開いたアルミケースにいれた加湿グッズがあります。水に浸けて湿らせ、葉と一緒にタッパーウェアに入れます。保湿効果が表れるまで時間がかかり、一定以上は湿度が上がらない事があります。保湿と言うよりも、湿度維持程度の役割のように思います。
水に浸けた加湿グッズ
まとめてタッパーウェアに入れる
  葉が入っていた袋、湿度計、 ヒュミドールを一緒に入れています。写真の湿度計は爬虫類等の飼育ケースに張り付ける製品で、300円程しますが100均のものより精度は高いです。
500cc容器

リトルシガーと言う選択、毎回パイプは面倒です
 ドライブ中とか 、スーパーの喫煙室とか、トイレで喫う時にパイプ喫煙は不向きです。見かけは紙巻き煙草(シガレット)に似ていますが、リトルシガーと言う葉巻の一種があります。原料が煙草の葉で作られた紙で巻かれていて、助燃材等は使われていません。嬉しい事に、20本入りが250〜380円で何種類かあります、紙巻き煙草並みの400〜500円なら選択肢はもっと広がります。短いものはパイプに刺して喫うと扱いやすくなります。リトルシガーはクールスモーキングに慣れてから 喫わないと、一瞬で灰になってしまいます。
リトルシガー
リトルシガー追加購入

舌を火傷していてもパイプで喫いたい
 そんな時は水パイプです。水を通して温度を下げますので、火傷していても喫えます。水パイプは様々な種類がありますが、これは今迄使った中では最も良くできています。アマゾンで575円です。水中の吹き出し口から細かい泡が出るように改造しました。ボウルの高さを上下する事で細かい泡にも、大きな泡にもする事が出来ます。
小さな水パイプ
基本的に肺に煙は入れません
 パイプもシガーも肺に煙を入れません。入れてはいけないと言う訳ではありませんが、通常の紙巻き煙草に比べるときついと思います。喫い慣れたもので落ち着くと言う紙巻き煙草の雰囲気とは違い、道具と葉と温度によって味も香りも違う、微細でスリリングな世界に一歩足を踏み入れ、その魅力に気付くとシガレットの世界には戻れません。  

メニューへ

Home お話P 画像P 開催日 講演録 無益話 掲示板 E-mail