絨毯スピーカー:
ユニット比較レポート

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絨毯スピーカー
大口径絨毯
スピーカー
と製作用工具
LPレコードを洗う 音質向上の裏技 LPレコードを
良い音で
再生するには

基本スタンス
 ENSOUNDとタイムドメインの美味しいところを頂いて、60年に渉るオーディオ人生で得たノウハウを加味して、手作りの音響システムを楽しんでいます。理論もなく、測定機器も使わず自分の耳で判断したレポートです。
  試行錯誤の末に、スピーカーの特性と、アンプ、ケーブルの適切な組み合わせ及びスピーカーに合った筒の容積 がポイントだと分かりました。エージング(時間経過による音の変化)によって、その組み合わせや仕様を大きく変更する場合もあります。かなり手間暇のかかる作業で、普通に良い音で好きな音楽を聴きたい方は自作など考えず、ENSOUND製品を購入されることをお奨めします。
使用機器群
アンプを大幅に
見直した経緯

 作り始めて間もない頃に、タイムドメイン社に絨毯スピーカーを持ち込んで、由井社長に聴いて頂きました。休日で由井社長一人でした、こちらは友人と二人です。 なかなか良い音やねと言いながらも、アンプが貧弱で音の立ち上がりや、切れに問題があり、低音に締りが無いと弱点を指摘して下さいました。
  それ以降様々なアンプを購入して試しましたが、どれも一長一短で満足できない日々が続きました。 或る時に、物凄く安価な中国製アンプをネットで見つけて、駄目元で取り寄せたのがLepai デジタルアンプLP-2020A+TripathTA2020-020搭載12V5A電源アダプター付(3,000円前後)です。 今まで買った中で最も安い価格のアンプが、とんでもない性能を秘めていました。鮮明で元気の良い音です。5〜8cmのスピーカーに適していて、2セットのスピーカーにこのアンプを使用しています。20cmの絨毯スピーカーにはAY電子 ELSOUND EPWS-5Vを使用しています。Yoshii9を含む残り4セットのスピーカーはタイムドメインYA1アンプに繋いでいます。

スピーカーケーブルは
Yoshii9と同じライカル線

 タイムドメインの由井社長が何故Yoshii9にライカル線を使っているのか良く分かりました。使い込んでいる内にどんどん音が良くなるし、安価だし、極細のメリットも多々あります。 オヤイデ電機 ライカル線RSCB 0.2 Sq
安価で音の良い
オーディオケーブル

 富士パーツ商会のオーディオケーブルは家電量販店で大手メーカー製品を買うよりも安く取寄せ出来ますが、 高音の伸びが良く、低音も豊かに出ます。アマゾンから送料無料で取寄せが出来ます。家電量販店で購入する場合は、JVCケンウッド ビクターのケーブルがお奨めです。

音質は高級スピーカー以上、
口径5cmとは信じられない
ボリューム感が凄い!!
雑誌の付録です Scan Speak
5F/8422-T03
(デンマーク製)
5cmフルレンジ
マグネット:ネオジウム、インピーダンス:8Ω、最低共振周波数:118Hz、出力音圧レベル:80db、最大入力:50w、振動質力:1.67g、Q0値:0.53、
Stereo誌2013年8月号の付録として付いていたもの
スキャンスピーク:5F/8422-T03
@ スピーカーBOX:高さ80cm、バッフル無し直径13cm、使用マット長さ170cm、ベース部分はホームセンターの木製スノコ、ケーブルターミナル付。
A スピーカーBOX:高さ60cm、バッフル無し直径12.5cm、使用マット長さ170cm、ベース部分は20cm角のMDF合板に3本足のスパイク取り付け、ケーブルターミナル付。
B スピーカーBOX:高さ45cm、バッフル無し直径11cm、使用マット長さ120cm、ベース部分は15cm角MDF合板に金具を付け3本足のスパイク取り付け、ケーブルターミナル付。
C スピーカーBOX:高さ30cm、バッフル無し直径10.5cm、使用マット長さ115cm、ベース部分は直径15cmの円形MDF合板に3本足のスパイク取り付け、ケーブルターミナル付。
  左右スピーカーの中心点間の間隔は70〜90cmがお勧めです。 雑誌に付録で付いていたスピーカーとは信じられない優れものです。口径は5cmですが音域のバランスが良く、クリアーで音に厚みがあり、音質・音量・定位共に大変優れています。デンマークのスピーカー技術は驚異的です

スケール感のある、
バランス のとれた音
クラシックに最適
高性能8cmフルレンジスピーカー Markaudio
Alpair6P

(英国・香港製)
8cmパルプコーンフルレンジユニット
再生周波数:74Hz〜30kHz、 Fs:74Hz、インピーダンス:4Ω、音圧レベル:86.65dB、許可入力(通常):15W、許可入力(瞬間):-W、Vas:3.696L/Qts:0.435/、 Qms:1.783/Qes:0.575、 重量:0.5kg
Markaudioはイギリス人のスピーカー技術者Mark Fenlon氏が設立した会社です。 現在は香港を拠点としています。
Markaudio Alpair6P
@スピーカーBOX:高さ60cm、バッフル無し直径12cm、使用マット長さ170cm
AスピーカーBOX:高さ45cm、バッフル直径14.7cm、使用マット長さ120cm
( 左右スピーカーの中心点間の間隔は90cm程度がお勧めです)
 製品の説明文は・・・・「駆動部分を徹底的に軽くし、サスペンションを徹底的に動きやすくした結果、漂う音のフルレンジが完成しました」・・・豊かなスケール感、音離れの良さ、全音域にわたるバランスの良さ、製作者の意図が充分に反映された製品です。 定位性能についても、大変優れています。オーケストラの再生ではユニゾンでもヒステリックな音になりません。
 但し MarkaudioスピーカーはBOXの容積で音の印象や特性が極端に変ります。 何度も筒の高さを変え、バッフルの有無及びバッフルの直径を変えて、ようやく現在の2パターンになりました。これがベストかどうかは分かりません。 (BOX内容積が大き過ぎると、振幅の許容範囲を超えて異音が発生します)ペアで15,000円と8cmとしては高価です。

癖が無く、聴き易いの
ですが 、少し大人しい
台湾製8cmフルレンジスピーカー Tang Band
W3-1364SA

(台湾製)
8cmフルレンジ:
振動板材質 竹繊維混入パルプ、マグネット ネオジウム(防磁型)、インピーダンス 8Ω、出力音圧レベル 86dB、再生周波数帯域 105Hz〜20KHz、ボイスコイル径 18.4mm、定格入力 12W、最大入力 25W、最低共振周波数Fo 105Hz、振動板有効面積 32cm2、バッフル開口径 76mm、最大外径 93mm
Tang Band W3-1364SA
スピーカーBOX:高さ80cm、バッフル無し直径18cm、使用マット長さ340cm。
( 左右スピーカーの中心点間の間隔は60cm程度がお勧めです)
  音域のバランスが良いので、聴き疲れする事はありません。Yoshii9で使用されているユニットは30KHzまで広域が伸びます、 W3-1364SAは20KHz迄ですが、高域の優劣はあまり感じられません。台湾のスピーカー技術は高く評価できる水準になっています。 このスピーカーを設計した技術者のセンスが良いのかもしれません。
  ※但し少し大人しい音で、耳障りな音源の時にだけ使用します。

高音についてはマグネットで
音質調整する必要はあります
が鮮明さは最高!!
使いにくいと言われているユニット FOSTEX
FF85K

(日本製)
形式:8cmフルレンジ:
インピーダンス・・・8Ω、最低共振周波数・・・125Hz、再生周波数帯域・・・fo〜32kHz、出力音圧レベル・・・88dB/W(1m)、入力・・・10W(Mus.)、mo・・・1.8g、Qo・・・0.47、実効振動半径(a)・・・3.0cm、マグネット重量・・・228.3g、総重量・・・0.565kg
FOSTEX FF85K(製造終了)
スピーカーBOX:高さ80cm、バッフル無し直系18cm、使用マット長さ340cm。( 左右スピーカーの中心点間の間隔は90cm程度がお勧めです)。高音はYoshii9に付いているスピーカーに勝っているのですが、かなり耳障りです。そこでケーブルを強力マグネットの反発し合う同士で挟んだところ、キンキンした音が上手く押さえられました。中高音が鮮明で、低音が豊かな、バランスのとれた心地よい音になりました。

平凡、バックグラウンド
ミュージック向き
特徴の無いスピーカー AuraSound
NS3-194-4B

(米国製)
現在不使用
口径:3インチ(約80mm)
紙コーン サブコーン付フルレンジ、 インピーダンス:4Ω:、許容出力:20W(RMS)、周波数特性:120Hz−15KHz、Fo:120Hz、能率:85dB(1W/1m)、重量:0.19kg 、Magnetic Gap Depth (He): 8.4 mm、Cone Material:Paper
AuraSound NS3-194-4B(販売終了)
スピーカーBOX:高さ80cm、バッフル無し18cm、使用マット長さ340cm
 ※バックグラウンドミュージックを流すのに適したボリューム感のあるソフトな音色。 ボーカルのリアルさは他のスピーカーに一歩譲りますが、ソースを選ばずに無難に鳴ります。存在を意識させない平凡なスピーカーです。
 ※知り合いの店舗に、バックグラウンドミュージック用として取り付けられましたが、壊れてしまいました。

低音の豊かさは良いのですが、
絨毯スピーカーにすると中・高
音とのバランスが極めて悪い
作りやすさでは一番です MarkAudio
Alpair7
(英国・香港製)
形式:10cmフルレンジ
振動板材質:マグネシウム・アルミ、ハイブリッドコーン、エッジ材質:ゴム製、マグネット:ダブルマウントフェライト、インピーダンス:4Ω、出力音圧レベル:84.7dB、再生周波数帯域:65Hz〜30KHz、定格入力:20W、最低共振周波数Fo:65Hz
MarkAudio Alpair7
スピーカーBOX:高さ60cm、バッフル無し直径12.8cm、使用マット長さ90cm。
 Alpair7はこの口径で65Hzの低音が出ます。低音に不満を感じる事はありません。 ところが中・高音が豊かな低音とバランスがとれていません。アンプのトーンコントロールで、低音を抑えて、中高音をUPするとバランスがとれます。箱型BOXに取り付けて、リスナーが正面で聴くように音が設計されています。金属コーンは無機質な音になる傾向があるようで、聴いていると何となく疲れます。

絨毯スピーカーの平均点な音質、
8cmよりも奥行きを感じさせる
ボリューム感が心地良い製品
FE126En12cm FOSTEX
FE126En

(日本製)
12cmフルレンジユニット、インピーダンス8Ω、 最低共振周波数83Hz、 再生周波数帯域fo〜25kHz 、出力音圧レベル93dB/W(1m) 、入力45W(Mus.)、 mo2.8g、 Qo0.3、 実効振動半径(a) 4.6cm 、マグネット質量440g 、総質量0.99kg
FOSTEX FE126En
スピーカーBOX:高さ80cm、バッフル無し、使用マット長さ340cm。
FOSTEX FF85KとFOSTEX FE206Enの中間的な音質。 FF85Kのように目の覚めるような鮮明さは無く、FE206Enのような重低音は出ませんが、中高音にハリがありバランスのとれた音。但し個性的な製品を各種選べる8cmに対して、口径が少し大きいだけで特に優れた点はありません。低音は極めて控えめで、この製品よりも豊かな低音が出る8cmが有ります。
※ホームシアターのサラウンド用スピーカーとして、7個のFE126Enが活躍しています。

当初は偽物と思っていましたが、
クッションスピーカーにしてみると、
生々しい音に変身しました。
怪しいスピーカー P-610復刻版
(中国製)
クッションスピーカー
鹿皮エッジ 16cm紙コーンフルレンジユニット
再生周波数:49.3Hz〜20kHz、Fs:49.3Hz、インピーダンス:8Ω、Re :6.5Ω、音圧レベル:92dB、BL :4.7N/A、Mms :6.4g、許可入力(通常):12〜25W、許可入力(瞬間):-W、Vas:48.5L/Qts:0.47/Qms:8.69/Qes:0.57 重量:1.05kg
30cm角の低反発クッションに埋め込んでいます。
  三菱ダイヤトーンP-610の復刻版(中国製品)です、オリジナルの製品はスピーカーのエッジがウレタンで、長期間使っていると劣化してボロボロになる弱点が有りました。50年近く前にオリジナルのP-610を使っていましたが、エッジが破れて捨てました。復刻版は鹿皮エッジにすることでその欠点を改善しています。肝心の音についてですが、当初絨毯スピーカーにしたところ音に締りが無く、見かけ倒しで何の取り柄も無いまがい物と思っていました。何年も棚で眠っていたのですが、ふとした気まぐれでクションスピーカーに作り変えて驚きました。低反発スポンジに取り付けていますので充分な低音は出ませんが、中・高音の生々しさは悪くありません。オリジナル製品は少し音が優しすぎるきらいがありましたが、この復刻版は音が鮮明で迫力も充分です。
 ※私が使っていた頃のP-610は高域が10khz迄しか出ないもので、優しいと言うよりも音域が狭かったのです。
 ※オリジナルの三菱ダイヤトーンP-610とは全くの別物ですが、面白い製品です。

締りが無く、楽しくない音
コーンに墨汁を塗りました FOSTEX
FE207E

(日本製)
現在不使用
20cmフルレンジユニット
インピーダンス:8Ω、最低共振周波数:40Hz、再生周波数帯域:fo〜20kHz、出力音圧レベル:95w(Mus.)、mo:15g、Qo:0.26、実効振動半径(a):8.1cm、マグネット重量:707g、総重量:2.65kg
FOSTEX FE207E(生産終了品)
スピーカーBOX:高さ80cm、バッフル直径27,5cm、使用マット長さ510cm
  低音は適度に出ますが、中・高音に締りがありません。何を聴いても楽しくない音です・・ ・気に入らないので墨汁を塗りました。 墨汁が乾いたので音出しをしたら、少し改善しました。 紙臭ささは収まりましたが、やはりあまり楽しくない音です。
 8cmフルレンジスピーカーの低音に満足できない時は、ENSOUND社から20cmスピーカーが取り付けられた「オリジナル20」が出ています。1本 135,000円  

ハリのある中高音と低音の
ゆとりが心地良く、使って
いて楽しいスピーカー
白いコーン紙の20cm FOSTEX
FE206En

(日本製)
20cmフルレンジユニット
インピーダンス 8Ω、最低共振周波数 45Hz、再生周波数帯域 f0〜20kHz、出力音圧レベル96dB/w(1m)、入力90W(Mus.、)、 m0 12.2g、Q0 0.19、実効振動半径(a)8.1cm、マグネット重量1,067g、総重量 3.2kg
FOSTEX FE206En
スピーカーBOX:高さ80cm、バッフル無し、使用マット長さ510cm。
( 左右スピーカーの中心点間の間隔は90cm程度がお勧めです)
 中高音は小口径スピーカー並に鮮やかです。低音に関してはダンピングが良く効いていて、8cmスピーカーと比べて余計に出ているという印象はありません。ところが林英哲氏の和太鼓演奏を、目の前で叩いているように再現できるのはこの20cmだけです。いくら優秀な8cmスピーカーでも、物理的に表現できない限界があります。
  ※音源に非常に忠実なスピーカーです。音質の良いCD・LPを再生すると素晴らしいのですが、音質が良くないものを無難な音にするような優しさはありません 。
  ※湿度を50〜60%に保ち、エージングに1年以上 かけた時に、このスピーカーの凄さが分かります。ビヨークのLPでは、地を這うような重低音が効果的に使われていますが、FE206En以外のスピーカーではまともに聴くことが出来ません。

低音のボリューム感は
心地よいが時代遅れ
40年近く前の30cmスピーカー Pioneer
PAX-A30

(日本製)
現在不使用
30cm2ウェイ同軸型スピーカー
インピーダンス8Ω(日本製)、最低共振周波数(fo)20Hz〜30Hz、再生周波数特性fo〜20kHz、最大入力60W、定格入力30W、出力音圧レベル95dB/W/m、クロスオーバー周波数3.0kHz、Qo0.3(fo:25Hz)、等価質量45gr、バッフル開口270φmm又は310φmm、外形寸法直径340φ×奥行135mm、重量7.3kg
Pioneer PAX-A30(大昔に生産終了)
スピーカーBOX:高さ80cm、バッフル直径37cm、使用マット長さ690cm
 ※ 40年近く前に購入した骨董品です。丁寧に作られた製品のようで、エッジは全く傷んでいません。
  10数年の眠りから醒めた当初は潤いの無い硬い音でしたがコーン紙に墨汁を 塗り、暫く鳴らしている内に生き生きとした楽しい音になりました。中音域に中抜けはありますが、聴き比べなければ気が付かない程度です。 低音は締りが無くボンボン響きますので、それが心地良く聴こえるソースにしか使えません。
 ※結局のところ嵩張って邪魔になるので、バラしました。他のスピーカーがエージングによって音が良くなって行くのに取り残されて、出番が全く無くなりました。

絨毯スピーカ
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絨毯サラウンド 絨毯スピーカーと
Yoshii9の比較
各種スピーカー
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大口径絨毯
スピーカー
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良い音で
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