ルンルの会
アグニホートラ
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1999年9月

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明るい煙に包まれる炎
アグニホートラに関する
基本情報

 アグニとはサンスクリット語で「火」を、ホートラは「浄化の行為」を意味します。日本語では「祀火」(しか)と訳されています。
  最初知った時に面白いと思いましたが、或る本からの受け売りなのでレポートを控えていました。しかし今回の東海村事故で急遽書く事にしました。これはヴェーダが教える太古の浄化の知恵を、高徳の聖者が現代に復活させたものです。土中の重金属を無害化し、大気を浄化し森林に健康を取り戻し、緑したたる木々に楽しげにさえずる鳥の群を呼び戻す間違いのない方法と言われています。

放射能汚染に対処できる注目
すべき情報

 ここで注目すべきはチェルノブイリ大惨事以来、放射能 汚染の影響を受け続けてきた東欧の地域で、アグニホートラを実施すると計器が放射能を検出しなくなるという驚くべき事実です。 ピラミッドを逆さにしたような銅製の器(大きさは宅鉢用の鉢くらいで、階段状の段々がついている)に乾燥した牛糞に一握りのバスマティーライスを混ぜた物を盛り上げ、スプーン一杯のギー(牛乳から精製される脂肪分の高いインドのバターオイル)を振りかけ点火します。ヒンディー語で唱えられるマントラに合わせて燃え上がる間に、パールグレーの煙がちらちら燃える赤や青の炎から渦を巻いて立ちのぼり、周囲の大気を浄化し、不思議なことにその地域で栽培されている果物や野菜の質と量を共に増すとされます。

その灰には様々な使い道が
あるらしい

 またその灰を使って作物 を 栽培すれば、ずば抜けた成果が得られるので「奇跡をもたらす灰」と呼ばれています。ヴェーダに説かれている「ヴァンジャ」が基本原理になっています。ヴァンジャは大気に栄養素を注入します、煙は大気中の有害な放射エネルギー粒子を集めて、それらの作用を微妙なレベルで相殺してしまいます。破壊されるものは何もなく、ただ変えられるだけです。あらゆるものに偏在するプラーナ(私達を貫いて脈打ち、私達を宇宙と結び付けている生命エネルギー)に、ある強力な変化が生じて肉体と精神に対して治癒効果を与えます。

火とピラミッド容器と音の関係
 また地球の水資源による太陽光線の吸収を好転させます。火は物質を正常の状態から理想的状態に変えますし、そのおかげで異なったレベルのエネルギー変換が可能となるわけです。アグニホートラのピラミッド型の銅の器からどっとエネルギーが発散しますが、それは月の相と太陽に対する地球の位置との関係に拠るものです。その形成力をオシロスコープで調べてみると、火から出ている特殊な音が観測されます。
  ピラミッド型容器の中で火が燃えている時に、特別な振動音(マントラ)を歌うように唱えますと、ある共鳴効果が生じます。この共鳴が全電磁スペクトルにも勝る浄化力を持つ、分子スペクトルを生み出していると考えられます。

アグニホートラと護摩焚き
 日本でこれに近い護摩焚きが行なわれている所を見つけました。 一つ目は奈良県十津川村の玉置神社にある大日堂の前で、 行者の山田さんが定期的に実施しています。二つ目は今年の5月30〜31日未明に鞍馬寺で実施された五月満月(ウエサク)祭の最後に行なわれた、千人近い参加者全員がマントラを唱和する護摩焚きです。
 アグニホートラが継続して実施されている国は、アメリカ、南米各地、ドイツ、チリ、ポーランド、ユーゴ、インド等です。もっと詳しい情報を入手できる方がおられたら連絡して下さい。器を造ったり、材料を集めたり、マントラを練習して皆で魔法使いになりましょう。
上記の文章を書いた9年後に、
私はアグニホートラの普及役を
することになります
・・・・ネットで知識を得ても真実が分かる訳ではなく、自分自身でとことん検証して、初めて輪郭が分かってくるものだと実感 しました。
AGNIHOTRA(アグニホートラ)を始めよう
〜生命力に満ちた環境再生への切り札

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